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中道塾 ど真ん中を生きる

中道塾は、皆さんと共に創る塾であり、皆さんと共に歩む塾です。長らくお伝えしたいと思っていた仏教の智慧が、2018年に開催した3つの塾を通してようやく形になりました。 これまでお話ししてきた内容をはるかに超えるものです。みなさんの人生に仏教の珠玉の智慧を加えていただく、ただそれだけで、人生が今までとまるで違うものになるはずです。

中道塾のご案内

• 中道塾 はじめに
• 中道塾・第四章「あわい道」
• 開催情報

千田利幸 中道塾

はじめに

2019年、新たに開講した「中道塾」。
 
皆さんと共に創る塾であり、
皆さんと共に歩む塾であります。
 
2007年に東京にたった一人で立ち、
様々なことを学び、沢山の方に
自分の感じていることをお伝えしてきました。
 
そして、ずっとずっといつかはお伝えしたいと思っていた仏教の智慧。
2018年に開催した3つの塾を通して、やっとひとつの形になった2019年の「中道塾」。
さらに、2020年 他力道、2021年 菩薩道 へと続きました。
 
そして2022年は「あわい道」 と銘打ちました。
 
今までお話ししてきたお話をはるかに超える内容です。
みなさんの人生に仏教の珠玉の智慧を加えていただく、
ただそれだけで、人生が今までとまるで違うものになるはずです。

中道塾・第四章「あわい道」 ～仏法こそ死を突破する道なり～

仏教経典「大無量寿経」に説かれて曰く、
「人、世間の愛欲の中に在りて、独り生れ、独り死し、独り去り、独り来る。」
家族だ、仲間だ、同僚だと、どれだけ群れ集まっても、最終的に人は「独り」であると説かれたのです。

「独りで在る力」

仏道を歩むというのは
「独りで在る力」を育むことであります。
 
人は他者と共にあることによって、独りで居ることができ、 独りで居られるからこそ真に他者と一緒にいられるのです。
 
自他非分離であることを自覚すれば自ずと独りで居られるということであり、 相手に執着し依存することがなければ真に共に居られるということであります。
 
自覚すべきは、大いなる存在である「佛」と共にあるということ。 その自覚が大安心となり、独りでいられる力を育んでまいります。
 
独りで居られなくなると、やがて1人になり、死の怖れに慄くようになるのです。
 
佛の智慧に触れることで己の愚かさを知り、
己の闇との出遭いが光との出遇いへと導いてくれるのです。
 
慈悲である仏とのつながりを「自ずと信じている」状態こそ自信であります。
 
その自信こそが独りで居られる力です。
 
説法聴聞し、自覚し、仲間と共に実践する。
自信と共にある道こそ仏道であります。
 

正法の「正」、八正道の「正」

この「正」とは「ただ」であります。 只であり、直であり、唯 であります。

何も付け加える必要のない状態のことです。ありのままであります。

綺麗に着飾り、言葉たくみに装い、自分を誤魔化し生きていくのが「邪（よこしま）」であります。
邪見、邪心、邪道です。

今ここを生き、ありのままに振る舞い、正直に生きていくのが「正（ただしい）」であります。
正見、正直心、八正道であります。

正しいを生きるために、不変である仏の智慧に出遇いつながり続けていくのです。

どんなに歳を重ねても、学びを続けても、財をなしても、怖れ、悲しみ、辛さと向き合う日々を生きていかねばなりません。 だからこそ、終わりのない仏道を歩むのです。

大いなるものに触れ、感じ、自覚し、一歩一歩進んでいく。

「私は一なり、一にして一切なり」

二元ではない「一」こそが中道であり「あわい」 であります。
あわいを生きることこそ、囚われない自由な世界を生きることです。

人と人、親と自分、人と自然、生者と死者、そのあいだを生きるのです。

そのあわいに立ち続ける。
それは、つなぐ存在として生きることです。
固定化しない存在として生きるということです。

単純、煩雑、複雑、混沌の間を行き来するのです。異なる二元の世界の間を行き来するのであります。

行き来するための航海図が「智慧」です。

その智慧を手にする道が、あわいの道であります。
あわい道もまた、菩薩道であり、他力道であり、中道であります。

「己に克ち、自己を超えていけ」

そのお釈迦さまの言葉を胸に一年の旅を皆さんと共に歩みたいと、そう願っています。
仏法をこの身体に刻む10ヶ月となります。

中道塾・第四章「あわい道」開催情報

「東京説法八講」

東京会場：銀座てらす 東京都中央区銀座1-20-11銀座120ビル4F

「大阪説法八講」

大阪会場：たにぐちクリニック2F 大阪市旭区森小路2-3-27サンハイツ201号

「特別説法」

「あわいの旅」～牛に引かれて善光寺参り発祥の地へ～

「大忘年会」

説法師：千田利幸

千田利幸　プロフィール
株式会社一心 代表取締役

1964年3月11日 岐阜県多治見市生まれ（岐阜・東京二拠点生活）。
株式会社一心 代表取締役　中道塾主宰
 
19歳の時に「人が生まれてきた意味」を探求するため、放浪の旅に出る。 大学卒業後、職を転々とし30歳で起業するも、3年後の1997年負債1億円を抱えて破産寸前になり会社廃業。
 
再起業して10年後、借金完済間近で再び無職になる。 無収入が5ヶ月続く中「人を元気にする」を信条として、2008年再び立ち上がる。
 
2008年12月大人が夢を語るドリームプラン・プレゼンテーション（ドリプラ）にて感動大賞受賞。 2009年に2ヶ所、2010年に13ヶ所のドリプラを企画し合計5000人を動員する。
 
2011年6社目「株式会社一心」を起業する。2016年借金1億円完済。
1億円完済の経験からお金の悩みを解決するサポート、中小企業の資金繰りのコンサルティングをする。
 
仏教との出逢いによって、すべての人の心の奥に仏性（慈悲の心）があることを確信する。 真のリーダーの育成に力を注ぎ、「ありのままに今ここを生きる」という生き方で道を示すリーダーとして各地で説法会を開催し、 真の生き方、豊かな人生を送る智慧を伝えている。
 
2018年から仏教の真髄を伝える「中道塾」を主宰。 説法師として2019年全国で30講義、2020年は32講義、2021年は16講義開催。
 
小さな会社や組織、コミュニティの変革に力を注ぎ、 ダイアログ・ホールシステムアプローチを使った共に協働し未来を拓いていく手法で多くのコミュニティに関わっている。
 
25カ国を旅してきた経験から旅を通じて学ぶラーニング・ジャーニーの企画・運営をしている。 自身も、北欧、カンボジア、アメリカ、シャスタ、フィリピン、ウガンダ、タイ、インド、ジープ島、シキホール島、カープ島、 カオハガン島、屋久島、小値賀島、壱岐島、久高島、奄美大島などを歴訪するラーニング・ジャーニーを続けている。
 
生きてきた体験を発信する「千田利幸オンラインサロン」開講中 ⇒ https://bit.ly/2JiHyyC
 

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